めせき畳表は、琉球畳(へりなし)の代表的な畳表で、スタンダードな人気商品です。一般の畳表より、畳目が狭いのが大きな特徴です。縁なし畳は一般の畳表で作成することもありますが、畳縁がない分、畳目の細かい「めせき」がモダンに落ち着きます。
琉球畳 めせき(目積)
へりなし琉球畳。
もっともポピュラーなタイプ。
仕様
- 畳表:
- 天然いぐさ 細目織り
- 織り:
- 綿糸織込み
- いぐさ:
- 115cm以上のいぐさを使用
- 畳厚:
- 13mm~
- フローリング敷き畳可能
琉球畳、縁なし畳とは
「琉球畳」「縁なし畳」はその名通りに縁(へり)がない畳の事で、ここ数年から注目を浴びて人気の高い畳です。通常使う畳表より幅の広い畳表を使い、四方に折り曲げながら巻き込み逢着する加工方法です。「縁なし畳」は、近年のものでなく伝統あるもので、この加工方法(逢着)は昔からある伝統ある畳製作工法です。
「琉球畳」「へりなし畳」が一般の縁付畳より高価なのは、サイズ(寸法)あわせや加工技術が難しく、1日の生産量が少ない事や材料の価格などが原因にあげられます。
めせき畳表
めせき畳表(写真右)は、「へりなし畳」の代表的な畳表で、スタンダードな人気商品です。一般の畳表(写真左)より、畳目が狭いのが大きな特徴です。「縁なし畳」は一般の畳表で作成することもありますが、畳縁がない分、畳目の細かい「めせき」が敷いた感じモダンに落ち着きます。めせき畳表」は、グレードの高い一般の畳表に比べると、耐久性は見劣りしますので、長く使いたい方は、下記の「へりなしタタミ 「かろやか」」をお奨めいたします。
琉球畳、へりなし畳の半畳「市松敷き」
縁なし琉球畳で同じ目の向きでそのまま敷いた場合
縁なし琉球畳で市松向きに敷いた場合
左イメージ2枚は、同じ「琉球畳」の縁なし畳4枚を敷き詰めたものです。
同じ畳でも敷き方の方向を変えることで、光加減の明度によりこのように「市松模様」となります。左上段の敷き方を「市松敷き」と呼んでいます。通常の畳敷きのイメージとは違い大変モダンな和空間を演出することができます。
「琉球畳」「縁なし畳」は、一般的に「市松敷き」が多いのですが、通常の敷き方もお部屋を広く見せる効果がありますので、お好みでご指定ください。「琉球畳」「縁なし畳」は「市松敷き」の効果を引き出すために、半畳で畳を作成するのが通例です。(一畳での作成も可能です。ご相談ください。)
半畳敷きの枚数計算は下記のようになります。
- 4畳半間
- 半畳 9枚
- 6畳間
- 半畳 12枚
- 8畳間
- 半畳 16枚
琉球畳について
よく「縁なし畳」を「琉球畳」と呼ばれる場合がありますが、厳密には「琉球畳」は『琉球畳表』を使用した「縁なし畳」のことです。『琉球畳表』は普通のい草と違う種類で三角い草、七島い(しっとうい)と呼び、三角の草を裂いて干した物です。今では一般的に「縁なし畳」と「琉球畳」は一緒である認識になっています。
「琉球畳」の畳替え施工については、こちらもご覧ください。琉球畳
価格
めせき(目積)琉球畳
新畳(半畳サイズ)/ 18,900円
新畳(1枚サイズ)/ 22,500円
畳表は ”みて さわって” ご確認ください。お見積もりの際にサンプルをお持ち致します。
施工料金例 | 4枚(2畳間) | 9枚(4畳半間) | 12枚(6畳間) |
---|---|---|---|
新調と古畳処分 | 79,600 | 179,100 | 238,800 |
新調畳のみ | 75,600 | 170,100 | 226,800 |